読書の季節秋ですね。読書にコーヒーそして、コーヒーにぴったりの焼き菓子といえば!今日はクリオロのロングセラーの焼き菓子の「フロランタン」のお話です。クリオロがパティスリーをオープンした2003年の4月から販売しているのが↓↓↓

《フロランタン・カカウエット》
カカウエットはピーナッツという意味。
この焼き菓子は開店からずーっと続く商品で一時辞めたこともありましたが、人気の焼き菓子です。クリオロでは時代に合わせてスイーツのレシピ調整して変更していますが、レシピが全くその時から変わっていないのも珍しいお菓子です。

セールスポイントは
サントスシェフならではのオリジナルのフロランタンです。硬さも柔らかめに作っているのでカチカチで歯が折れそうなのとは違って食べやすいのも特徴。これはすべてのうちのフロランタンに言えます。

「フロランタン」はウィキペディアで調べると以下のように書いてあります。↓

フロランタン(仏: florentins)はフランスの菓子。ドイツではフロレンティーナ(独: Florentiner)と呼ばれる。いずれにせよ「フィレンツェの」という意味で、カトリーヌ・ド・メディシスがアンリ2世のもとへ嫁ぐ際にイタリアから伝えた。 また、パリの製菓職人フロランが考案した、イタリアとは何の関わりもない菓子という説もある。
クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツ類(多くはアーモンドスライス)をのせて焼き上げてつくる糖菓。ドイツ、オーストリア方面で好まれ、土地のお菓子として定着した。

ふむふむなるほど。

シェフがこだわったのはどこにもない味!普通はアーモンドで作りますがピーナッツ🥜を使用しているのがサントスシェフならではなんですよ。コーヒーエキスを入れることで香ばしく仕上げています。クッキー生地はサブレ生地。シェフはパートシュクレ(よくパティスリーで使用するクッキー生地でちょっと硬い生地)よりこのバターとアーモンドをたっぷり入れてサクッと仕上げたサブレ生地が大好き。

ゴマを上からかけているのもシェフならではですよね。

このフロランタンは、コーヒーにぴったり。ちょっとしたおやつにいいですよね。まだ食べたことない方ぜひコーヒーと一緒に☕️

他のフロランタンもご紹介!

《フロランタン・フランボワーズ》
フランボワーズピューレと、バターと蜂蜜🍯など全て入れて炊くのでキャラメル状態に砂糖を焦がしたりしないです。キャラメル状になりますがキャラメルを作って生クリームと合わせてナッツ入れるのとは違う作り方です。これこそシェフのオリジナル。他にはないお味です!こちらはピーナッツではなく、アーモンドを入れて作っています。

《フロランタン・トロピカル》
これもフランボワーズと同じ作り方。マンゴーピューレとパッションピューレを使います。これができたのは2018年今年の夏!シェフがトロピカルなフルーツを使ってフロランタンをつくりたいと新作で販売開始したものです。

秋は読書の季節。読書とコーヒーのお供にぜひ~!